ミンティア太郎のブログ

ミンティア中毒の女が書く雑記

【映画】松田龍平 出演映画BEST10

10年来の 松田龍平ファンである私。松田龍平から入って松田優作に興味持つあたりが現代っ子っぽいと自負している。「野獣死すべし」の頃の優作さんって龍平さんにソックリやんな!!(逆です。龍平が優作に似ている)

そんな私が選ぶ、松田龍平出演映画のBEST10でござい。

キャストで映画を見るのもたまにはイイじゃない♪

10位 剱岳 点の記

あーもうこれはスクリーンで見てほんと良かった!ってなった映画。山の景色がすんごいキレイ。内容はうろ覚えでも、映像の美しさだけは脳裏に焼き付いている。
私は映画通でもなんでもないのでよく知らないのですが、監督の木村大作という御人は、名キャメラマンとして名を馳せている大御所らしい。
それでピンときたんですが、今作には主人公の妻役で宮崎あおいが出てまして、なんか一人お部屋で手紙をしたため、切手を貼るためにペロリンっと舌で切手を舐め上げるシーンがあって、そこが妙に印象的だったんですよ。ちょっとドキドキしちゃったもん。最近の映画では「追憶」で撮影を担当しているそうだが、こちらに出演している長澤まさみも上品な色香が漂っていた。木村大作という大御所さまは、女性を色っぽく美しく撮る天才なのではなかろうか。

※映画「追憶」については以前記事に書きましたので、よければお読みください。

mintiatarou.hatenablog.com

 
脱線しまくりましたが、松田龍平さんは若さゆえに血気盛んで慎重さに欠けるキャラでした。これまでにあまり無かった役柄だったので新鮮でした。新しい松田龍平を見てみたい方にオススメ!

 

9位 誰も守ってくれない

佐藤浩市さんとのバディとか、松田龍平ファンなら観たいに決まってるよね!

作中で松田さんは拉致され、シャブを打たれまくって薬物中毒に陥る場面があるんですが、その時の「リアルにこういうジャンキーの方いるよね」っていう落ち着きのなさと、支離滅裂な会話、そして異様な目つきと異様な色白さ。…最後に挙げた2つは演技云々というより、元来の彼が持つ特徴ですが。松田龍平ファンからすると、その場面がインパクト強くって最高です。ハマり役だったと思います。

狂気じみた松田龍平が好きな方に。終始異常ではなく、正常時と異常時の両方が楽しめてオトクです。

 

8位 まほろ駅前多田便利軒

松田龍平演じる行天は「不思議、自由、飄々」みたいなワードが当てはまるキャラ。こういう役柄は間違いなくハマる。松田龍平って素もこんな人なのかな?って思ってしまう。

正直、中身はけっこう薄いというか、雰囲気系な感じで、登場人物のキャラクターを楽しむ映画なので、フリーダムでつかみどころのない松田龍平に惹かれる!という方にオススメします(個人的にはドラマ版の方が好きです)。

 

7位 NANA

松田龍平の入浴シーンに興奮!神!それだけで7位にランクインしました。

 

6位 長州ファイブ

すごい衣装がカッコよかった。着こなすモデルが良いということもあるが(贔屓目)。

明治維新の頃の青春ものという感じで、けっこう熱くなれる映画でした。教科書に載っている人物と、戦国無双に出てくる人物しか分からない私なので、山尾庸三って誰やねんっちゅー感じでしたし、史実がどうのこうの言われるとサッパリですが、難しいコト抜きにして楽しめる映画だと思います。

もう10年以上前の映画なのかー。いま見たらまた新たな発見があるかも。今度もう1回見よう。

 

5位 アヒルと鴨のコインロッカー

 単純に好きな映画ランキングだったらもう少し上位にいるんですが、松田龍平を楽しむという趣旨に基づくと、この辺りかなと。

いや、もちろんめちゃカッコいいし美味しい役なんですけどね。ちょっとワイルドで強面な感じなのに、根は優しい男。そして重病とか、もうどこのマンガのイケメンだよ。

余談ですが、数々の作品が映画化されている作家、伊坂幸太郎ですが、この中村義洋監督がメガホンをとった作品がダントツで面白いと思います。

革ジャンに無精髭スタイルの、ワイルドで儚い松田龍平が見たいならぜひ!

 

4位 探偵はBARにいる

これもまたスーパーイケメン設定。大学の助手だか助教授で頭良し。空手の師範代で喧嘩強し。性格はズボラで気まぐれな風来坊気質。どこのマンガの(ry

 いわゆるハードボイルドものって、今の時代に実写でやるとお寒くなりがちですが、いい感じに気の抜けた松田龍平が、大泉洋のバディとして存在することで、ちょうどいい塩梅に仕上がっていると思います。ちなみに続編の「ススキノ大交差点」はシリアスとコミカルのバランスが悪くなってしまっていて、あまり好きではありません。

 

3位 青い春

ひゃぁあああああ!!!!カリスマ―――!!!!尖ったナイフ!!!繊細!!!クール!!!!!!ミステリアス!!!!!!狂気!!!!!!なんかもう存在感!!!!とにかくカリスマ!!!!これぞ松田龍平!!!唯一無二!!!!好き!!!!

 

2位 舟を編む

いいよね~朴訥で、不器用だけど真面目で誠実な青年。

この辺りから、朝ドラ「あまちゃん」のミズタクや、「カルテット」の別府司なんかに派生していってると思う。イメージが。

壊れモノみたいな危うさ漂う少年時代~奇妙キテレツで個性爆発な20代~そして現在と、どんどん広がりと深みが出てきていて、役者さんとしていい年齢の重ね方をされているなぁ、とつくづく思います。

 

1位 恋の門

 上述した「奇妙キテレツで個性爆発の20代」を代表する作品ではなかろうか。

ま~おバカでぶっとんでて最高に好きな映画です。多分、松田龍平の映画の中で1番繰り返し見てる。松尾スズキのセンスが好きな方なら、絶対ハマると思います。あと出演者がムダに豪華。エンドロールの後「ん?この人どこで出てたんだ?」とリピート再生すること間違いナシ。

松田龍平演じる門くんの可愛さにやられて死にたいって方は、ぜひご覧ください。

 

おわりに

書き疲れた!笑

でも楽しかったです。今回書いたBEST10がこの先どんどん塗り替えられるよう、素敵な新作に続々と出演してほしいですね。