ミンティア太郎のブログ

ミンティア中毒の女が書く雑記

【ドラマ】「Xmasの奇蹟」窪田正孝ファンかつ変態な私がおススメする各話の見どころ

いきなりですが、私は俳優、窪田正孝さんのファンかつ変態です。窪田さんの何が好きって、筋肉とか手とか首筋とか喉仏とかパーツです。色気ありすぎてムラムラします。変態なので。でも演技も大好きですよ! ハマったきっかけは映画「13人の刺客」で、一番好きな窪田’s actは「下流の宴」の翔ちゃんです。

 

そんな私ですが、最近は2009年に昼ドラ枠で放送されていた「Xmasの奇蹟」というドラマを彼目当てでコツコツ視聴しており、先日やっと全編見終えました。昼ドラということで、過激なシーンやドロドロの略奪愛を予想しておりましたが、そうでもなかった。ファンタジー要素の強い純愛? ドラマでした。

窪田さんは、本作の主人公である手島直(高橋かおり)の婚約者で、交通事故により35歳の若さでこの世を去る男、堤浩志(岡田浩暉)の魂が乗り移った20歳の大学生、という大変難しい役どころを、20代前半という若さで見事に演じきっておられました。

 

…とかそういった普通の感想を書く気はありません。

窪田正孝好きかつ変態な私にとって、作品の見どころとなったシーンをご紹介いたします!変態目線で! 需要はないかもしれないけどな!!

 

第4話:会いたい

バイク事故以来、意識不明だった窪田正孝こと林田健が、35歳のおっさん堤浩志として覚醒するシーン。ベッドから起きあがる時に窪田さんの太ももがあらわに!!!!ここ、興奮シーンです! その後の、鏡で自分の顔を見て驚く演技はさすがの一言。でもやっぱり見どころは太ももですかね。変態的には。

 

第5話:覚醒

病室で目を覚ますシーンの続き。みんなに「健ちゃん、健ちゃん」と呼ばれ、混乱する窪田氏。目を見開いたまま「違う…健なんかじゃない…俺は…浩志だよ…!」と口にした直後、意識を失いベッドにぶっ倒れる。その瞬間の表情と言ったらまさに「昇天」。この逝き顔を拝むために、何度もリピート再生したよね。変態にはたまらん。

 

第18話:破綻の日

落ち込む直に、温かい飲み物を淹れてあげる窪田さん。「落ち着きます。」と一言添えて。そこからの演技が見どころ。あ、これは変態的視点じゃなく、普通に感動したところだったわ。

 

第19話:語れぬ愛

林田健の体で、ヒロイン直と初めて結ばれる回。窪田ファンの間でよく言われてる"頭ガシッ”からのキスはもちろんですが、変態的にはその後が見逃せない。直を押し倒してチュッチュしながら、自分の着ている服を脱ぐんだけど、そのスピードがメチャ速い!サッと脱ぐ!スマート!  衝動的に抱かれることになった女をお待たせしない系男子、窪田正孝。相手に冷静になる隙を与えません。

 

第22話:年下の男

この頃から、左の唇の下あたりに、プツッとニキビができてしまっている窪田氏。あ~収録ハードなんだろうな~。でも、折り返し地点過ぎたから頑張って! と老婆心が芽生えます。

…要約すると、そろそろ本編に飽きてきた頃です。

 

第41話:君がくれた奇蹟

いきなり飛びますが最終話。ここで初めて純粋な普通の大学生、林田健を演じる窪田正孝が見れる。ちゃんと演じ分けられてて凄い。堤浩志としてもがく林田健、林田健のフリをする堤浩志、そしてただの林田健、全部違う。流石!と盲目の私はベタ褒めですわ。ごめん!変態目線は関係なし!

 

 まとめ

窪田ファンなら、見ておいて損のないドラマでした。窪田さんは1人で3役こなしてると言っても過言ではなく、奥行きのある幅広い演技を見せてくれています。そして、見どころのパーツとしましては、手です。ピアニストという設定だから、あのおっきくてセクシーな手が頻繁にクローズアップされるんです! えっろいねん!手が! 1周回って腹立つわ!好き!(もういい)

ただし、肝心の物語としては…。個人的にはあまり好きではなかった、というのが正直なところかな。以下ネタバレね。

 

↓↓↓

 

まずさ、堤浩志という男が嫌なヤツにしか思えなかったのよ。だってさ、自分の親友が直に片思いしてるの知ってる上で、自分と直が結婚するにあたって「婚姻届の証人になってくれ」って、普通言える? どんな神経してんだよ。この時点で私の中で堤浩志=クソ野郎なんですが。もう親友くんが不憫で不憫で…。だからといって事故にあった時、親友に見捨てられても仕方ないとまでは思わなかったけど、別にシンパシーも感じなかったよね。

その嫌な男、堤浩志の魂が乗り移った林田健。見た目はガキなのに中身は35才のおっさんなもんだから、言動がすべて生意気で偉そうですっげームカつくの。これは、大人の男を演じきっている窪田氏の実力からくるもの、とも言えるけどね。

そんなわけで、まず重要なキャラクターを好きになれなかった、というのが1つ大きかったです。

 

物語全体としても、くっついたーはなれたー裏切ったーすれ違ったー勘違いだったー、みたいな話がダラダラと続くだけで、なんか登場人物全員に「なーにやってんだか」と言いたくなる感じ。まぁこれは1話30分、週5で放送という、長編昼ドラの宿命でもあるんでしょうけどね。

唯一まともに見えた、火野正平演じるレコード会社の社長も、途中から都合のいいキャラになり下がってしまい残念。それに巻き込まれる形で、ピアノバーのママも、唐突な裏切りキャラに…。20年以上想いを秘めていた大人がいきなりあんなことするだろうか。社長とママを表舞台から退散させるための、無理やりすぎる展開に萎えてしまいました…。

 

ま、散々なこと書きましたけど、本ドラマの公式サイトは未だ生きていて、若かりし窪田氏のスナップやインタビューを見ることができますので、ぜひ覗いてみてください。

 

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